喜びを創り喜びを提供する 寿スピリッツ

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対処すべき課題

今後の見通しにつきましては、新型コロナウイルス感染症法上の分類が5類に引き下げられるなど、行動制限の撤廃によりインバウンド需要の回復も含め社会経済活動は正常化に向かい、個人消費は持ち直していくことが期待されます。一方で、働き手不足の深刻化や原材料価格・エネルギー価格の更なる高騰、また、物価上昇による消費マインドの悪化懸念など、依然として先行き不透明な状態が見込まれます。
このような状況のもと、当社グループは、2023年経営スローガンを「超絶ド成長元年!」とし、超絶な成長軌道に乗せるべく、グループの総力を結集し、美味しさをより一層追求した「プレミアム・ギフトスイーツ」の創造と育成に邁進し、次に掲げる重点施策をテーマに事業施策を遂行してまいります。

<重点施策>

  1. 1.ド成長重点施策の推進
    1. ①ド成長の商品力、販売力、売場力の超絶シンカ
    2. ②ド成長の人財採用と共育
    3. ③ド成長のブランド開発と売場獲得
    4. ④ド成長のインバウンド復活準備と海外成功モデルの構築
    5. ⑤ド成長の生産体制、ロジスティックの超絶シンカ
  2. 2.「全員参画による超現場主義」経営の推進

    経営理念の徹底実践をベースとした「全員参画による超現場主義」経営を推進し、人財力及び組織力の向上を図る。

製造面では、食品の安心・安全を最優先に考え、食品安全マネジメントシステムの継続的な改善を図り、お客様に安心・感動していただける高品質な商品の提供に努めてまいります。
なお、当社は、当社グループが様々な事業活動を推進していくうえで、持続可能な社会実現への貢献と中長期的な企業価値の向上が重要な経営課題であるとの認識のもと、サステナビリティにおける取り組みを推進するため、本年4月に「サステナビリティ委員会」を設置し、また、同月にはTCFD(気候関連財務情報開示タクスフォース)提言への賛同を表明いたしました。当委員会の設置及びTCFD提言への賛同を機に、気候変動がもたらす事業へのリスクと機会について、分析と対応を一層強化し、関連情報の開示を推進していくとともに、2050年の脱炭素社会実現に貢献する取り組みを進めてまいります。

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