平素より格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございます。
当中間連結会計期間における当社グループを取り巻く事業環境は、雇用・所得環境の改善などにより、景気は持ち直しの動きが見られました。一方で、原材料価格の高騰や訪日客数の伸びの鈍化、また、継続的な物価上昇による消費者の節約志向の強まりなどにより、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような状況のなか、当社グループは、持続的な成長を目指すべく、中長期経営目標「Value Up Vision2030」を本年5月に公表し、「お菓子の総合プロデューサー」をビジョン(Vision)に掲げ、おいしさと地域性を追求した「プレミアムギフトスイーツ」の創造と育成に注力いたしております。また、経営理念をベースとした「全員参画による超現場主義経営」の徹底実践を成長テーマに位置づけ、目標突破に向けて各種の事業施策に取り組んでおります。
このの結果、当中間連結会計期間の売上高は、35,787百万円(前年同期比8.8%増)、営業利益は、7,441百万円(前年同期比0.5%減)、経常利益は、7,517百万円(前年同期比0.0%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は、5,016百万円(前年同期比0.5%増)となりました。
今後とも、株主の皆様には引き続きご支援、ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
代表取締役社長
河越 誠剛