子どもの学びの機会の提供

工場見学

寿製菓本社工場では毎年小学校3年生を中心に工場見学を受け入れ、毎年1,000名程度の児童が来社しています。因幡の白うさぎ製造ラインの見学、うさぎの形をした饅頭に赤い目を付ける目付体験、生産工場ならではのクイズコーナーを実施しています。

白うさぎ一座による保育園・幼稚園訪問

山陰名菓「因幡の白うさぎ」の発売50周年を記念し、2010年より「白うさぎ一座」を社内で立ち上げ、鳥取県内の保育園・幼稚園などを訪問しています。訪問先では、子どもたちに向けて日本神話「因幡の白兎」を再現した紙芝居の開催や、子どもたちと社員が一体となって体を動かす「うさぎ体操」の開催、うさぎ饅頭への目付体験を実施しています。訪問を通じて地域の皆様と出会い笑顔に触れることで、スタッフの励みになるだけでなく、社会への調和を推進しています。

寿財団

代表取締役社長 河越誠剛は、奨学金の給付を通じてより良い社会の構築に寄与すべく、2019年2月に「公益財団法人寿財団」を設立しました。学業優秀であるにもかかわらず、経済的な理由で学費の支払いが困難な首都圏の大学に通う学生に対して、返還義務のない奨学金を給付することで、学業の奨励を図り、将来有望な優れた人財の育成に寄与しています。

社会貢献活動を通じた地域振興

地域スポーツの発展

寿製菓は、地域スポーツの発展のために2010年から鳥取のプロサッカーチーム「ガイナーレ鳥取」を応援しています。
また、2016年からはプロバスケットボールリーグであるB-1リーグに在籍する「島根スサノオマジック」とスポンサー契約を結んでいます。ホームアリーナで行う「冠スポンサー試合」では有志の従業員により、ブースターの皆さんに直接寿製菓の商品をお渡ししています。ハーフタイムでは寿製菓のお祭り部隊「寿万灯隊」の演技を披露したこともあります。

YOSAKOIさせぼ祭り

九十九島グループでは、本社を構える佐世保市の一大イベントである「YOSAKOIさせぼ祭り」に、祭りを盛り上げて地域への恩返しをしたいという思いから、『九十九島舞踊団菓楽』として出場しています。ただ祭りに参加するだけでなく、毎月行われるYOSAKOIさせぼ祭り実行委員会主催の清掃活動や、事前PRイベントへの参画、毎月の運営会議への出席などを通じて、YOSAKOIさせぼ祭りの運営に多方面から貢献しています。