組織と人材の活性化
多様な視点を有する人財の確保と活躍等、働き方や雇用におけるダイバーシティの推進は当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値の向上へは欠かせない最重要課題の一つと認識し、多様性の確保に向けた施策として以下の取組みを推進しています。
女性の活躍推進に向けた管理職登用

2023年3月末時点での管理職に占める女性の割合は7.9%ですが、当社グループの事業内容から女性ならではの視点を経営に活かすことは大変有用であると判断しており、今後とも中途採用を含め能力のある女性を積極的に管理職へ登用し、女性管理職比率30%を目標に取り組んでまいります。
中途採用によるプロフェッショナル人財や外国人の採用と管理職への登用

当社グループの事業拡大に合わせて、特に専門性の高い分野である商品開発、生産技術、Webマーケティング、IT、海外事業に係る人財を積極的に採用しており、2023年3月末時点での中途採用者の管理職比率は、54.4.%となっています。
また、海外事業の推進と国内インバウンド事業などに対応するため、外国人の採用ならびに管理職登用についても取り組んでまいります。
今後は、新卒採用者の人材育成強化による管理職登用にも一層注力するとともに、事業推進に応じて必要な中途採用による管理職登用を含めバランスよく対応してまいります。
人財育成の強化 ・多様性に係るマネジメントの意識改革

当社グループでは、多様性推進の一環として、男性の育児休業取得を推進し、働きやすい環境を整えていく方針です。また、定年後継続雇用お制度の見直しを通じて、60歳以上のシニア人財が一層活躍できる環境の整備を進めています。